求人情報に嘘が多いのはキャバクラ業界の常ですが、ハワイのリゾートキャバクラでもやはり「サイトに書いてあったことと話が違う!」というトラブルがあります。
実際に働いた女性から相談や報告を受けたトラブル事例を紹介します。
「サイトには綺麗で豪華な寮」って書いてあったのに…
解説
ご覧になったサイトの写真を拝見しましたが、掲載されている寮はハワイでも有名な最新コンドミニアムで、安い部屋でも月に1万ドル(日本円で110万円)以上する部屋です。
そんな部屋を日額25~30ドルで寮として提供しているお店はありません。
ハワイのキャバクラで寮として紹介される部屋は、どこも同じようなコンドミニアムです。
築30年というのもザラにありますが、部屋は綺麗にしてあるので最初にきちんと説明がなされていればクレームになることはほとんどありません。
ママのいるお店ではやっぱりママが…
せっかく指名のお客様がシャンパンを入れてくれたのに、ママやチーママが席に来て一緒に飲んだら、バックが皆で分けられてほんの少しになってしまいました。
ママにアフターを強要され、そのお客様から「ママに話は付けてある」と体の関係を要求されました。断ると次の日から良いお客様に付けてもらえなくなりました。
解説
シャンパンは指名のキャストさんだけでなく、席に着いて飲んだキャストさん全員でバックを分けるというお店があります。
断りたいところですが、相手がママだと断りづらいですよね。
体の関係を迫ったお客様は論外ですが、アフター強要はよく聞く話です。
※おそらくママに話は付けていないと思います。
ママがいるお店は良くも悪くもやはりママの影響力が絶大です。気に入られれば快適に過ごせますし、そうでなければ辛い思いをすることもあります。
最低給与保証って聞いてたのに…
解説
給与最低保証の記載がしてあるサイトはほとんど嘘です。
ハワイは忙しい日と暇な日の差が激しく、お店によっては1日で1人もお客様を接客すること無く終えてしまうこともあります。
ハワイのキャバクラはドリンクバックのお店が多いので、お客様を接客することが無いとその日の給料は稼げないのです。
できる限りお客様がよく入っている繁盛店を選びましょう。