ハワイのキャバクラの給料システム
基本の給料システム
ハワイのキャバクラの給料システムはとてもシンプルで、基本的にはドリンクやボトルバックの完全歩合制です。
ドリンク・ボトルバック
ビール・カクテル等 | $10~ |
テキーラ・イエガー等 | $15~ |
ワインボトル | $100~ |
シャンパン | $150~ |
その他ボトル | 代金の30%前後 |
※ボトルバックは最低でも1本$100くらいはもらえます。
完全歩合制と聞くとハードルが高く、「稼げないんじゃないの?」と感じてしまうかもしれませんが安心してください。
ハワイでキャバクラに来るお客様はお金持ちの方が多く、ドリンクを飲ませてくれないということはほとんどありません。
経営者仲間で飲まれる方も多く、シャンパンやワインもよく出ます。
ちなみにハワイのキャバクラではシャンパンバックは指名のキャストさんだけでなく、席に着いて飲んだキャストさん全員でバックを分けるという場合が多いです。
ヘルプに付いた席でシャンパンがおりたら、一緒に飲んだ自分にもバックが貰えます。
収入シミュレーション
週に5日、1日5時間働いた場合の収入例を計算してみましょう。
収入例
ドリンクバック:1時間に2杯 × $10 × 5時間 × 20日 = $2,000
ボトルバック:$300 × 30% × 10本(2日に1本計算)= $900
チップ:$100
総支給額:$3,000(約32万円)
もちろんもっと稼げる方もいますし、これより稼げない方もいますが、だいたい平均すると1日$150~$200くらいは稼ぐ方が多いです。
寮費や雑費などの引かれもの
日本のキャバクラでは一般的な源泉所得税の10%や厚生費1日〇〇円というのが一切ありません。
引かれるのは寮費の1日$20~$30で、月に$600~$900(6.5万~9.7万円くらい)です。
日本のキャバクラで10%+厚生費を引かれることを考えると、寮費はそれと同じくらいかそれ以下だと言えます。
ハワイのキャバクラで稼ぐコツ
ハワイのキャバクラはバックによる完全歩合制なので、短期間で一気に稼ぎたいならとにかく太いお客様を掴んでボトルを入れてもらうことが稼ぐための一番の方法です。
最長3ケ月の滞在で安定的に稼ぎたいなら現地ローカルの気の合うお客様に毎日来てもらうのが一番安定的に稼げる方法です。
そのためにはお店選びも重要です。
VIPのお客様が多い
太いお客様を掴むには太いお客様が来店するお店で働かないといけません。
特に超VIPのお客様は安っぽいお店や個室の無いお店は避ける傾向にあります。
お客様がたくさん入っている
いつもいつも太いお客様を接客できるわけではないので、できるだけたくさんの接客チャンスがあるお店を選ぶことも大切です。
現地ローカルの評判が良くて常連さんがたくさん付いているお店は暇になることが少なく、ドリンクバックを着実に積み上げで稼ぐことができます。
また、繁盛店はそれだけお店の質が高いので、自然とVIPのお客様も集まるお店になります。
指名席で自分の要求が通りやすい
ハワイではシャンパンバックは席に着いたみんなで分けるという習慣があるため、
せっかく指名のお客様がシャンパンを入れてくれたのに、ママやチーママがわらわらと席に来て一緒に飲みはじめ、バックが分けられてほんの少しになってしまった!
という話を聞きます。
いつも自分の要求が通るわけではないですが、指名のお客様の席に飲み要員のヘルプを付けるかどうかくらいは自分で決められるお店がいいと思います。
いかがでしたでしょうか。
がっつりハイリスクハイリターンの観光客専門店を選ぶもよし、地元にも愛されるローカルが多数訪れるお店で安定的に稼ぐというのもよしです。
リゾキャバ求人ドットコムでは独自のハワイネットワークでお店選び、面接から渡航準備、不安な入国、ハワイの寮に入るまでを完全サポートさせていただきます。